開催中の展覧会

エッチングの光と闇

坂東壯一と謝敷ゆうり 展

2017年 9月20日(水)〜10月1日(日)
11:00〜19:00(日祝は17時まで)

坂東壯一さんの銅版画は美しい。微細な線と点よる光と闇。50年にわたる探求からの究極のエッチング技法。作品からは孤独感に包まれた幻想が匂い立つ。
謝敷ゆうりさん、銅版画界の若き世代の異才。描くものは幻想と奇怪な夢。この数年は解体しつつある人体が軽やかに舞うというテーマを追求している。
このたびの展に際し、謝敷さんは皮膚という容れものから解放された身体のフォルムはどのように展開していくのか、自身が美しいと感じる形をエッチングで追求していきたいと言われている。
世代の隔たりを超えて、各々の作品が観るものの心の一番深いところに落ちてくる感じがする。

坂東 壯一 Soichi Bando 
1937年香川県生まれ 個展を多く開催するとともに、1975年から幾つもの作品集や蔵書票を出版している。

謝敷 ゆうり Yuri Shashiki 
(在廊9/22(金)・23(土)・30(土)午後1時〜)
1985年埼玉県生まれ 京都精華大学大学院 芸術研究科 博士前期課程修了 
2012年日本・英国国際版画展<優秀賞>他


03「人間椅子」105×65mm2016.jpg

坂東 壯一「人間椅子」

エッチング 手彩色 113×70mm
藍峯舎刊 江戸川亂步『幻想と怪奇』挿画6点出展



マグノリア.jpg

謝敷 ゆうり 「Magnolia」

エッチング 雁皮刷り
500mm×700mm 2017年