磯野宏夫原画展  

レインフォレスト イン ウメダ

2009年7月28日(火)−8月2日(日)
  11時〜19時  日曜は17時まで


↓ギャラリートーク申し込み受付中↓

8月1日(土)13時より 磯野宏夫先生と植物学者湯本貴和先生のトークショーを開催します


世界の森林を描く磯野宏夫画伯と熱帯雨林の植物生態学研究の第一人者、
湯本貴和先生(京都大学生態学研究センター元助教授、現在は総合地球
環境学研究所研究部教授)の熱帯雨林に関する興味深いお話の会を
開催いたします。参加ご希望の方はギャラリーへお申し込み下さい。
(TEL 06-6311-5380)

(お申し込みが多数予想されますので先着順とさせていただきます。)


               

世界各地の熱帯雨林を取材し描き続けて40年の画家・磯野宏夫さんの個展。
熱帯雨林と屋久島などを題材に約40点を展示します。
鮮やかな、グリーンの諧調で描き分けられた緻密な点描画法は、森の植物の生命感を生き生きと伝えてくれます。
昨年、熱帯雨林の植物生態学研究の第一人者、湯本貴和さんと磯野さんは画文集「熱帯雨林生命の森」を出版しました。この会期中の8月1日には画廊において、熱帯雨林の絶滅を心配する二人により、伐採や開発が引き起こす環境問題から、森林が育てる文化や歴史的背景などを美しい絵画と合わせて鑑賞し考えていただきます。
 

磯野宏夫  略歴
1945年愛知県生まれ。
1968年愛知教育大学美術科卒業 1970年半ばに立ち寄った熱帯雨林に魅せられた以来、
世界各地の森林を取材して40年、ライフワークとして熱帯雨林を描き続け画集も5冊出版
している。取材地・ソロモン諸島、屋久島、ブラジルアマゾン、北アメリカ、東アフリカ、ケニア、タンザニア、パフアニューギニア、
マレーシアボルネオ島、他

湯本貴和 略歴
1959年徳島県生まれ。
1987年京都大学大学院理学研究科博士後期 課程修了 理学博士 植物学専攻
植生研究のため20年以上にわたり世界各地でフィールドワークを重ねてきた。特に熱帯雨林の植物生態学研究においては日本の第一人者である。
現在、大学共同利用機関法人・人間文化研機構・総合地球環境学研究所教授
著書に「熱帯雨林」「屋久島−巨木の森と水の島の生態学」など。

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